2019年12月1日日曜日

実施報告:第4回イベント(カラオケを楽しみながらの出会いの会)


仲人れい子事務局です。

20191110日(日)東京都北区にて、仲人れい子第4回目となるイベントを開催いたしました。

今回のイベントは、男女の新たな出会いを目的として実施。
出会いを目的としたイベントは、仲人れい子としては2回目の開催となりました。

また、会場は視覚障がいのある方が楽しめるように配慮されたカラオケ店を利用し、カラオケを楽しみながらのイベントとなりました。

当日は、会員様を含めた視覚障がいのある男女16名(男性8名・女性8名)にご参加いただきました。
イベントでは、簡単な自己紹介や自己PR、1曲歌唱していただくカラオケタイムの後に参加者全員の異性とお話しができるよう、席を4分ごとに交代する企画を設けました。
カラオケを楽しんだ後という事もありこちらの企画も大変盛り上がりました。

ご参加いただいた皆様、運営にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

今後も定期的にイベントを開催して参ります。


◆参加者から寄せられた感想◆(抜粋)
初めての参加で緊張していましたが、カラオケをしてから個別にお話をする流れだったので、緊張が和らぎ楽しめました。


◆代表・榎戸礼子からのメッセージ◆
今回のイベントもありがたいことにたくさんの方からお申し込みをいただきました。
今回、当日の運営をお手伝いいただきましたからおけ春光のスタッフの皆様のおかげもあり、無事に楽しく盛り上がった会を開く事が出来ました。
その結果、複数のマッチングも成立し、マッチングされた方々からその後、素敵な年末年始になりそうです!という嬉しいご報告もいただいております。

これからも「仲人れい子」は、安心して楽しんで参加でき、質の良いイベントを開催していけるように頑張りたいと思います。

最後に、今年も皆様のおかげでたくさんの方々との出会いがあり、繋げていただきました。
大変感謝致します。
ありがとうございました。

以上。


仲人れい子事務局

2019年10月1日火曜日

第4回イベント(カラオケを楽しみながらの出会いの会)開催のご案内


こんにちは!
仲人れい子事務局です。


仲人れい子第4回目となるイベントのご案内です。

今回は、男女の新たな出会いを目的とし、視覚障がいのある方が楽しめるように配慮されたカラオケ店で、カラオケを楽しみながらのイベントです。
昨年、開催いたしました出会いのパーディーで大変ご好評いただいた「お見合い回転寿司」を今回も行います。


また、会場は設備の整ったカラオケ店です。強制はしませんが、お1人1曲歌っていただきみんなで盛り上がりましょう♪
(歌詞の先読みの対応が可能ですので安心して歌唱いただけます。)

下記の参加条件をご覧いただき、ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。





仲人れい子第4回イベント(カラオケを楽しみながらの出会いの会)
日時:2019年11月10日(日)
13時~16時(予定)

場所:からおけ春光
(JR駒込駅 東口より徒歩2分・東京メトロ南北線駒込駅 3番出口より徒歩4分)
住所:東京都北区中里2‐9‐6 宮澤ビル1階
※当日は、駒込駅から会場までの送迎をいたします。


参加費:
男性:8,000円
女性:4,000円
※軽食・お菓子・飲み物(ソフトドリンク・アルコール)をご用意いたします。


定員:12名(男性6名・女性6名)
※定員になり次第受付を終了させていただきます。


参加条件:
①異性との出会いを真剣に求めている方
②年齢が男女ともに35~45歳前後に該当する方
③男性は年収350万円(障害基礎年金含め)以上の方 ※女性の年収制限は特にありません。


お申込み締切日:10月20日




【お申し込み方法】
仲人れい子事務局(info@nakoudoreiko.jp)もしくは090‐4969‐9273(担当・榎戸)まで下記内容をお知らせ願います。

1.参加者氏名
2.ふりがな
3.年齢
4.ご連絡先(電話番号・メールアドレス)
5.ご職業(できるだけ詳しく)
6.視覚障がいの程度
(全盲、弱視、視力などをお伝え願います。)



ご不明な点など何かございましたら、事務局までご連絡下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。



仲人れい子 事務局


2019年6月26日水曜日

【活動報告】ゲスト講師として参加してきました!



仲人れい子事務局です。

2019年6月14日に、代表の榎戸が都内にある某大学にて行われた講義にゲスト講師として参加いたしました。

講義のテーマは、「政治と社会参加」。
障がいのある方の恋愛、結婚について事例を交えながら、仲人として現在取り組んでいる活動内容など話題提供いたしました。。
こちらは、昨年に続き2回目の講演となりました。


◆講義に参加された学生さん達の感想◆(一部抜粋)

・健常者、障がい者の求める事や現実の違いであったりマッチングが難しいんだと感じました。
マッチングするためにお互いを理解していくことが大切なのかなと思いました。
そして、国際結婚という選択肢がある事には驚きでした。

・健常者だけではなく、視覚障がいに向けたアプローチを行なっている榎戸さんはとても勉強になる事が多かったです。
何かを考え、自ら行動してることは凄い事だと思いました。


・障がい者とは言え、婚活は皆平等にやるべきという考えにとても驚いたのと同時に、納得する事ができました。
それぞれの恋がある中で、共通しているのは好き同士であるべきという事だと思いました。
私がもし障がいのある子供の親だったら、結婚しようと決心してくれた相手がいる事にとても感謝と喜びを感じるなと思ったのですが、反対する親がいることに驚きました。
また障害があっても、国際結婚をする機会があるのを初めて知り、驚きました。
自分が知らない婚活の話を聞けて興味深かったです。

・榎戸さんは、障がい者だからといって優しさだけでなく、ここができないなら出来るようになってから来てくださいなど、厳しい言葉もかけて成長を促していける行動などにすごいと思いました。
また、障がい者を主とした婚活、恋活サポートの存在もこの授業を通して初めて知る事ができました。ありがとうございました。

・障がいをもつ家族にとって結婚は安心できるが、するのは難しいと思いました。

・障がいをもつ方々の婚活や恋活の現状について知ることができて大変興味深く拝聴しました。
特に私は、婚活や恋活の活動もグローバル化という様相を呈してきている事に驚きました。
日本人の持っている障がい者への意識と、外国の方の持つ障がい者への意識の違いが逆に功を奏している面があることはとても興味深く思いました。

・障がい者に対しての婚活を促進させる事業を手掛けているのは、素晴らしいと思いました。
その他にも男子力・女子力アップイベント、冠婚葬祭マナーイベントなどもあり手厚いと感じました。
相談者の親から怒られるなどの事もあり、また障がい者のコミュニケーション伝達も難しい事から、難しい仕事だなと思いました。

・今日の授業で色々なお話を聞いて、女性の方がやはり理想が高いのだなと思いました。
また、国際結婚に関しては、アジア人の方が多いということが分かりました。

・男性の方は自分を低く見る傾向があり、女性は気が強い方が多いというお話のなかで、その時は、笑って聞いていましたが、女性が気が強い方が多いのは障がいがある事で生じる様々な困難から自分自身を守るためにそうなったのでは、と授業が終わってから思いました。
そういう所もこれからは知っていきたいと考えています。

・私はそもそも障がいのある方向けの結婚相談所があるということ自体知らず今回、初めて知りました。
障がいのある方と結婚した健常者の親御さんがぼやきたくなる気持ちや健常者と結婚したい障がいのある方の気持ちの事例を紹介されていましたが、そう思う気持ちもあるだろうなと思っていましたが、それはただ結婚するという事ではなく、介護者を探しているだけと仰っていた事が非常に心に残りました。

・視覚障がい者の方々の恋愛・結婚事情を始めて知りました。
聴覚障がい者同士の夫婦の話を以前ニュースで見て少し大変そうだったので、全盲同士のカップルはもっと大変なんだろうなと思っていたのですが、それぞれ自立していれば健常者のカップルと変わらないという事を知ってびっくりしました。

・私は「障がいがあるからこそ線引きが厳しい」という言葉が印象に残っています。
健常者と同じ質の婚活ができるように配慮されている事が伝わりました。
また、国によって価値観が異なる事に驚きました。
確かに、外国の方は男性の薄毛を気にしないと聞いた事があります。
そうした違いを出会いの場で活かす事はナイスアイデアだと思いました。
さらに、榎戸さんが成婚後もサポートを続けている事にも驚きました。
結婚式でのケーキ入刀とブーケトスの話が印象的です。
工夫すれば皆が楽しめる結婚式になるんだと分かりました。
でも、サポートしすぎると頼りない男に見えてしまう葛藤がある事もも知りました。

・障がい者の婚活に携わるという貴重な経験だけでなく、仲人としての様々なエピソードを聞けて、とても勉強になりました。
まず、こういった事業があること自体初耳でした。
また、障害を持っている方は持っている同士で付き合った方がうまく行くことが多いという事にも驚きました。
健常者は何を求めてここに婚活をしに来ているのかが少し疑問です。(可能性を広げるという意味であったらもっと大手の方が母数が多いため、人がたくさん見つかりそうだし、サポートをしたいと少しでも思ったらここで求めている結婚という関係とは変わ
って援助者という風になってしまいそうだから)質問にも答えてくださって嬉しかったです。

・どんな障がいがあったとしても、結婚は素晴らしいものだと伝えるためにこのお仕事を始めたとお聞きし、素敵だなと感じました。
障がい者同士の結婚でも、健常者と障がい者の結婚だとしても、それぞれ助け合って生きているという言葉に感動しました。

・そもそも、自分は障がいのある人達の婚活や恋活などを知らなかったのですが、婚活の現状や、海外の方と結婚する事もあるという事を聞き、驚きました。
また、自分が親として、障がいのある子供が居たと想定した時に、もし自分が亡くなってしまう時に、子供一人になってしまう事を考えると、お子さんの婚活に積極的になる親御さんの気持ちも少し分かる気がします。
しかし、過保護になり過ぎる事により、自立する力があるにも関わらず、自立できていない人がいる話を聞いて、難しい問題だと思いました。

・視覚に障がいがあり婚活や恋活を諦めてしまっている方にとっては、人生を更に楽しくする為の良い機会であり、これからの日本の社会でもこの様な機会が増えたら良いなと思いました。


以上です。


仲人れい子事務局


2019年1月17日木曜日

【お知らせ】掲載情報



仲人れい子事務局です。

「Weekly News 西の風」(2019年1月17日発行)に仲人れい子の取り組みが掲載されました!

1頁の約半分の大きな枠でご紹介いただきました。









「Weekly News 西の風」は、東京都西多摩地域を対象に発行されている地域新聞です。

なお、新聞に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
発行元 西の風新聞社 TEL:0428-78-4761



※こちらの記事で紹介しております掲載記事は、西の風新聞社様に許諾をいただき掲載しております。

2019年1月1日火曜日

平成31年 新年ご挨拶


明けましておめでとうございます。

仲人れい子は、昨年より団体として本格的に活動をスタートいたしました。

恋活・イベント事業部では、5月に開催させていただきました設立パーティーに始まり、8月の出会いのパーティー。
このパーティーでは、遠方からのご参加や、多くのボランティアスタッフの方々にご協力いただきました。

11月には(株)ファンケル 様による女性限定のメイクセミナー、12月には視覚に障がいがある女性の企画による出会いを目的としたクリスマスパーティーにスタッフとして協力し、この1年でたくさんのイベントに携わる事ができました。

婚活事業部では、秋頃より月に数件のお見合いも組めるようになり、少しずつではありますが前進してきたように感じています。

その他の活動では、月刊「視覚障害」で団体を取り上げていただいたり、11月に高田馬場で開催された「BABAフェス」で「仲人れい子」のブースをいただいて婚活・恋活のご相談を受けさせていただきました。

こうしたひとつひとつの活動の度に、様々な分野の方々との出会いがあり、新たな気付きや刺激を受けてきました。

本年の私の目標は
「繋ぐ プラス 穏やかな展開」
です。


今後も、皆様からいただいた情報やご意見を大切にしながら、会員様にとって安心して楽しくご利用いただける事を第一に考え、「仲人れい子」らしく進めてまいりたいと思います。

本年が皆様にとって素晴らしい1年になりますようお祈り申し上げます。
今年も皆様からのご連絡を両手いっぱいに広げてお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


簡単ではございますが年頭のご挨拶とさせていただきます。


平成31年 1月1日

仲人れい子    代表 榎戸礼子